自転車類の預入れ

自転車類の預け入れ規定および重量制限ならびに料金一覧表 †

 2012年UNICON イタリア BRIXENへの最寄空港へ日本から飛ぶ場合 right:2010年1月26日現在 (作成者:徳武 委員)

ただし、UNICONで一輪車を預ける場合を想定し、自転車の場合の規定について記述してある。 なお、2012年までに規則が変更されていることもありえるので、実際の利用時には最新の情報を確認すること(航空会社の経営はどこもかつてないほど厳しいので、規則は緩い方に変わることはまずなく、厳しいほうに変更されることが普通と思われる)

一般的な預託条件:

  • タイヤの空気は必ず抜く
  • 最低でも袋で包むなどの梱包が必要
  • スポーツ用品は無料で預かっても有料で預かってもチェックインに時間がかかるため(1時間近くかかることもある)、空港には遅くとも定刻の3時間前に着いてチェックインを開始すること。もしくはカウンターが開いたらすぐチェックインをすること(定刻の3時間前より遅い時間にならないとカウンターが開かない場合)。
  • 基本的には予約時には、旅行会社を通じ、利用する航空会社に一輪車を預けたい旨を申告する(特にツアーの場合)

ここに記載した規定は特に注記がない限りは自転車の場合である。そのため、例えば自転車ではペダルを外す必要ありとなっていても、一輪車ではペダルを外さなくてよい場合もあるし、一輪車を自転車扱いせず、通常のスポーツ用品とみなす場合もある。また、自転車でハードケース必要となっていても一輪車では袋で預かったという事例もある。 最終的には各航空会社の手荷物取扱者の判断によるため、飛行機の予約をする際に必ず一輪車を預ける旨を告げて、その条件を手荷物取扱いに責任を持つマネージャーに確認しなければならない。金額については最も高い金額と判定された場合のものを原則的には記載しておく。なお、金額表示の通貨は以下の略号による EUR ユーロ、USD アメリカドル、GBP イギリスポンド、CHF スイスフラン

1.ヨーロッパの航空会社の場合(順不同) †

航空会社名の日本語(略号) 経由地および目的地の都市、成田でのターミナル の順で記載

(1)フィンランド航空(AY) ヘルシンキ(フィンランド)経由ミュンヘン、ウィーン、チューリッヒ、ミラノ 第2ターミナル †

  • 通常の超過手荷物 アジア-欧州 30EUR/kg
  • スポーツ用品S (20kg未満かつ3辺の和150cm未満) 60EUR/個
  • スポーツ用品M (20kg以上32kg未満かつ3辺の和200cm未満) 100EUR/個
  • スポーツ用品L (SおよびMに該当しないもの) 200EUR/個 預託条件:
  • フライト予約時に予約センターに連絡すること。
  • ペダルを外して、鋭利な部分についてはダンボールなどで養生する必要あり
  • ハードケースやダンボール箱で自転車自体を梱包する必要はなく、輪行袋でよい。 注意:ヘルシンキ・アバータ空港はターミナルを改築しているため、手荷物の仕分けスペースが非常に手狭な状態になっており、手荷物遅延が起こる可能性が高いという注意喚起がホームページに出ているので、特にスポーツ用品は遅延の可能性が極めて高い。

※以下でスポーツ用品でS、M,Lに分類される航空会社の場合、一輪車というと自転車扱いになり、Mサイズに分類されることが多い。

(2)スカンジナビア航空(SK) コペンハーゲン(デンマーク)経由ミュンヘン、チューリッヒ、ミラノ †

第1ターミナル南ウィング

  • 通常の超過手荷物 アジア-欧州 33EUR/kg
  • スポーツ用品S (15kg未満かつ3辺の和140cm未満) 40EUR/個
  • スポーツ用品M (15kg以上30kg未満かつ3辺の和200cm未満) 80EUR/個
  • スポーツ用品L (SおよびMに該当しないもの) 160EUR/個 預託条件: 自転車扱いになると事前にリクエストが必要 ペダルは外す ハードケース必要とはなっていないので輪行袋でよい

(3)オーストリア航空(OS) ウィーン(オーストリア)直行またはウィーン経由インスブルックかザルツブルク、ミュンヘン、チューリッヒなど 第1ターミナル南ウィング †

  • 通常の超過手荷物 アジア-欧州 40EUR/kg+取扱手数料1件10EUR
  • スポーツ用品S (15kg未満かつ3辺の和140cm未満) 70EUR/個
  • スポーツ用品M (15kg以上32kg未満かつ3辺の和200cm未満) 150EUR/個
  • スポーツ用品L (SおよびMに該当しないもの) 300EUR/個 スポーツ用品の場合、取扱手数料1件10EURがかかるかどうかは明示されていない。 預託条件 スポーツ用品は品目に関係なく航空会社へのリクエストが必要 梱包に関する規定は明示されていない

(4)ルフトハンザ航空(LH) ミュンヘン、フランクフルト直行またはフランクフルト(いずれもドイツ)経由インスブルック他 第1ターミナル南ウィング †

  • 通常の超過手荷物 アジア-欧州 30EUR/kg
  • スポーツ用品S (15kg未満かつ3辺の和140cm未満) 70EUR/個
  • スポーツ用品M (15kg以上32kg未満かつ3辺の和200cm未満) 150EUR/個
  • スポーツ用品L (SおよびMに該当しないもの) 300EUR/個 預託条件 スポーツ用品はすべて出発24時間前までに連絡必要

(5)スイスインターナショナル(LX) チューリッヒ(スイス)直行もしくはチューリッヒ経由ミュンヘン、ウィーン、ミラノ  †

第1ターミナル南ウィング

  • 通常の超過手荷物 アジア-欧州40USD、70CHFまたは50EUR/kg
  • スポーツ用品S (15kg未満かつ3辺の和140cm未満) 100USDまたは110CHF/個
  • スポーツ用品M (15kg以上30kg未満かつ3辺の和200cm未満) 200USDまたは220CHF/個
  • スポーツ用品L (SおよびMに該当しないもの) 400USDまたは440CHF/個 LXの場合は出発国により基準となる超過料金の通貨単位が変わる。日本発はUSD、スイス発はCHF,ユーロ圏はEUR建てとなる。 預託条件 自転車扱いとなるとハードシェルかダンボールでの梱包が必要(となっているが、2006年のスイス大会で日本選手団が搭乗した時、そして私個人が前回2008年春に利用したときには一輪車の場合ハードシェルではなく輪行袋での梱包でも往復とも問題なく預かったようである。)

(6)KLMオランダ航空(KL)とエールフランス航空(AF)  †

KLMオランダ航空はアムステルダム(オランダ)経由ミュンヘン、フランクフルト、チューリッヒ、ウィーン他 エールフランスはパリ(フランス)経由ミュンヘン、フランクフルト、チューリッヒ、ウィーン他  共に第1ターミナル北ウィング

  • 通常の超過手荷物 30EUR/kg(事前にオンラインで支払を行った場合は21EUR/kgだが、この割引は5kg単位でしか使用できないので注意)
  • スポーツ用品は通常の無料手荷物許容量に含めて計算するが、スポーツ用品を預けることでこれを超過する場合には、1回の預け入れに対し重量にかかわらず80EURの取扱手数料が必要(スポーツ用品を預けることで超過する場合に限っては従量制の通常の超過手荷物料金の適用はない) 預託条件:特別な記述はない

(7)アリタリア・イタリア航空(AZ) ローマ経由ベローナもしくはミラノ(イタリア)直行もしくはミラノ経由ミュンヘン、チューリッヒ、ウィーン他 †

  • 通常の重量超過は1kgあたり30EUR。スーツケースとスポーツ用品を預け、その重量の合計が20kg以上40kg以下の場合にはスポーツ用品の部分に対して1件40EUR。ただし、自転車は適用除外
  • 自転車の場合は無料手荷物許容量の中に入れることはできず、常に自転車の重量20kgまでで1個100EURの料金が必要 預託条件:特別な記述はない

以上が1人20kg預けられ、かつ通常(国際条約上の規定)より超過手荷物料金が安くなっているヨーロッパの航空会社である。ここに記載されていないヨーロッパ(大陸)の航空会社では日本からヨーロッパへの直行便の場合、1kgあたり8000円程度になる。

(8)ブリティッシュ・エアウェイズ 英国航空(BA) ロンドン経由ミュンヘン、チューリッヒ、ウィーン、ミラノ他 †

 第1ターミナル北ウィング

  • 通常の無料手荷物許容量は個数制で考え1個23kg以内の荷物が無料で預けられる。スポーツ用品もここでいう1個と数える。 それを超過した場合
  • 追加1個目 40GBP
  • 2個以上追加の場合、1個につき90GBP  なお、追加して預ける手荷物についても1個につき23kg以内でなければならない 個数制のため、預ける手荷物の合計重量が23kg以内であっても2個以上預けると、個数超過による追加料金を取られるので注意。 もし1個でも23kgを超過している荷物がある場合、1個につき32kgまでの荷物は預けることができるが、23kgを超過している手荷物1個につき30GBPの料金が必要となる。2個以上預けて、個数による追加料金を徴収されている場合で、1個でも23kgを超える荷物があった場合は1個あたりの重量超過による料金がさらに必要となる。 ※計算例1:3個追加の(すなわち1人4個預ける)場合(ただしすべて23kg以下)は、90GBP×3個=270GBPと計算される。 計算例2 1人3個預け、そのうち1個が30kgの場合  2個以上の追加 90GBP×2個+重量超過の手荷物1個あたりの手数料30GBP×23kg以上の手荷物1個=210GBPとなる  ただし、オンラインでの支払いの場合は追加1個目 32GBP 、2個以上の追加の場合は1個につき72GBPとなる。 超過料金を支払えば1人10個まで預けることができる。

預託条件 ペダルを外す必要はある ハードケースの必要はなく、輪行袋でよい。

注意: 2007年の英国での旅客機テロ未遂事件以降、英国政府の命令により、英国、アイルランド発の航空機ならびにBAを含むこれらの国の航空会社では機内持込可能な手荷物サイズと重量の制限が厳格なので要注意。BAでは56cm×45cm×25cm以内のもの1つに加え、ノートパソコン、ハンドバック、ブリーフケース程度の荷物のうち1つだけしか持ち込めず、通常の荷物に加えて、免税品袋1袋を追加で持ち込めないので注意。

ヨーロッパの航空会社共通の注意 †

途中経由地から目的地までのヨーロッパ内のフライトでは飛行機が小さくなるため、日本からヨーロッパまででは預かってくれるが、ヨーロッパ内フライトでは飛行機が小さいため受け付けられないといったことが起きるため、航空会社に確認するときは、ヨーロッパ内で使う小型機でも日本で聞いている条件で預かってもらえるかを確認すること。また、ヨーロッパ内フライトでは飛行機の中に持ち込める手荷物のサイズや重量が日本を出るときより小さくなっている場合もあるからあわせて気をつけること。

2.日本を含むアジア、中東の航空会社でヨーロッパへ行く場合 †

基本的にはエコノミーで1人20kg、超過した場合韓国経由だと日本からの直行便と同等の1kgあたり8000円程度、それ以外の都市を経由すると1kgあたり10000円程度の原則どおりの超過料金が適用になる。下記に記載する会社を除いては、個数は関係なく1人20kgまで無料で預けられ、スポーツ用品も合わせた重量で計量を行って、重量超過の判定をし、超過料金の計算をする。

シンガポール航空(SQ) シンガポール経由ミュンヘン、フランクフルト、ミラノ、チューリッヒ †

 第1ターミナル南ウィング 自転車を預けることで無料手荷物許容量を超過する場合には、6kg分の超過手荷物料金で1台預けることができる。ただし、この特例は自転車を預けることによる超過重量が15kg以内になる場合に限って適用となる。すなわち、スーツケース20kgに15kg以内の自転車1台であれば、6kg分の超過料金だけで済むという考え方である。ただし、6kgだと6万円近くの超過料金になると思われる。 大韓航空(KE) ソウル(韓国)経由ミラノ、フランクフルト、ウィーン 第1ターミナル北ウィング 自転車の重量が23kg以下で、梱包状態での3辺の和が158cm未満であれば無料手荷物許容量に含め、それを超過している場合は一律5kg分の追加手荷物料金を支払う。 スーツケース18kgと3辺の和158cm以下の一輪車10kgの場合、一輪車2kgは20kgの無料手荷物許容量に含め、残りの8kgに対して5kg分の超過手荷物料金だけでよい。逆にスーツケース15kgに一輪車8kgという場合、一輪車5kg分は20kgの手荷物無料許容分に入るが、一輪車の残り3kg分に対して超過手荷物料金5kg分相当額を支払わなければならないので要注意。この場合、スーツケースにできるだけ20kgぎりぎりまで詰め込んでおいて、一輪車を自転車扱いとして預けた方が得になる。ただし、5kgでも4万円近い超過料金となってくる。

エミレーツ航空(EK) ドバイ経由ミュンヘン、ミラノ、チューリッヒ、ウィーン他 第2ターミナル(予定)  †

※現在は関西空港発着便のみ。2010年3月28日より成田便就航開始予定 スポーツ用品の特例扱いはないが、格安航空券やツアー料金利用のエコノミークラスであっても1人30kgまで預けることができる。無料手荷物許容量を超過した場合は、原則どおりの超過手荷物料金(1kg1万円程度)で預かる。

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最終更新: 2010-07-19 (月) 08:01:10 (5928d)
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